僕たちは地球を救う最後の世代になるかもしれない
みなさん、こんにちは。
なんだ?なんだ?このタイトルは?
そう思った方!
是非、今回のブログ。3分で分かる地球の現状を知ってください。
18世紀後半、産業革命以降、
人間は地球の地下に眠る、限りある資源(化石燃料=石油、石炭、天然ガス)を
掘り出し、エネルギー(電気)やプラスチックなどに形を変化させ、
現在の生活には無くてはならないものを生み出し続けています。
ここで注目して頂きたいのは限りある資源である事です。
けして化石燃料は無限に掘り続けれるものでは無いのです。
石炭、天然ガスはこのまま人間達の活動が変わらなければ、
約50年で枯渇する
と言われています。
約50年です。その数字が物語っているのは未来の危機です。
地球温暖化という言葉は、現在では広く知られています。
本当に知っているでしょうか?
1880年代の産業革命以後から2012年の間に
地球の平均気温は0.85度上昇した。
とIPCCが発表しています。
IPCC : Intergovernmental Panel on Climate Change (気候変動に関する政府間パネル)
人為的要因による気候変化やその影響、適応及び緩和方策に関して科学的、技術的、社会経済的な視点から総合的に評価する。また、世界の科学者が発表する論文、観測、予測データから政府の推薦で選ばれた人達がまとめている。
また、最近のWMOの報告により、
産業革命から2019年までをみると、
1.1度気温が上昇しているとされています。
WMO : World Meteorological Organization (世界気候機関)
世界の気象業務を調整し、標準化し及び改善し、並びに各国間の気象情報の効果的な交換を奨励し、人類の活動に貢献することを目的としている機関。
この数字を聞いて。
たかが「たった1度なんて、、」と思ったのではないでしょうか?
私たちの地球のイメージとは?
地球を宇宙から見たことのない人がほとんどだと思います。
僕もそうです。
世界はとても広く、地球はとても大きい、
それぞれのイメージがあるとは思いますが、
地球は強いなどといったイメージです。
地球の存在は人間と同じで極めてセンシティブなのです。
センシティブ : 外部の刺激に極めて反応しやすい
地球も人間の体温と同じです。
人間の場合、
たった1度の温度が上がると熱。
そして2度や3度まで上がると大騒ぎではないでしょうか?
まさに今の地球はこの状態です。
2019年に発生した巨大な台風、オーストラリアの森林火災など
すでにたくさんの症状を出しています。
地球が悲鳴を上げているのです。
人間の熱に例えると、
いかに地球が危険な状態である事が分かったでしょうか。
今、世界各国で地球の危機に
声を上げる人が多くいるのはご存知でしょうか?
2018年にグレタさん(当時15歳)が
声を上げたことから大きな反響となりました。
特にこれからの時代を生きていく若者たち、
選挙権を持たず政治参加ができない子供たち、
が多くの声を上げています。
〜2020年4月24日の国際活動デーの日に行われたデジタル気候マーチ〜
#気候も危機 とハッシュタグを付けて投稿する活動。
今回はコロナウイルスの影響でオンライン上で行われた。
日本では2019年9月20日、11月29日と
街中をプラカードを持ち行進し声を上げている。
僕たちは、この美しい惑星に生きるものとして
これからの社会、政治、事業者、生産者、消費者など
様々な視点や立場から
惑星に住む人間みんなの問題として
この大きな問題にそれぞれが取り組む必要があると思います。
僕たちは変わる必要がある。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
インスタグラムで動画/写真を配信しているのでぜひチェックして下さい♪
@think.films2020
〜参照〜
・関西電力
https://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/nowenergy/world_energy.html
・全国地球温暖化防止活動推進センター
https://www.jccca.org/global_warming/knowledge/kno02.html
・世界経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54444150W0A110C2000000/
・IPCC
https://gooddo.jp/magazine/climate-change/6632/
・世界気候機関
https://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_wmo.html
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