僕たちにできることとは？
こんにちは。Think.Filmsです。
前回のブログでは、現在の地球の状態を簡単に紹介しました。
今回のブログでは3分で分かるサスティナブルな生活を紹介していきたいと思います。
まず、最近耳にするサスティナブルとは？
持続可能なです。
僕たちが地球に暮らしていく上で地球にある、
有限な資源をいかに持続的に使い続けていくか。
地球に悪影響を与えず生活していくかです。
今回、紹介するのはダイベストメントです。
みなさん、貯金などをするために銀行は利用されていますよね。
銀行に預けられたお金の使い道はどのように利用されているかご存知ですか？
預けられたお金はそのまま保管されていると思っていますか？
まずは銀行の役割を知っていきましょう。
銀行とは？役割は？
経済の血管を作り、投資をすることで、
血液(資金{みなさんが貯金したお金})を流し、
経済を活性化させ、世の中をより良くする。ことです。
みなさんが預けたお金を使い、銀行は企業などに投資します。
投資先の企業はある期間までに
借りたお金の額に上乗せしてお金を返済することになります。
上乗せされて返済された分は、
預けた銀行先の年利によりますが、みなさんに割当られ、
少し増えますね。
ちなみに、年利なんて今の時代、とても低いですが、、、
ゆうちょで例にあげると、
1915年おおよそ5％でしたが、2020年だと0.001%です。笑
100万を預けて10円しか増えないです。
余談になりましたが、
銀行により、どの企業に投資するかが変わってきます。
つまり、自分が預けたお金が銀行によって使い道(投資先)が違うのです。
銀行の投資先には、
発電所にもお金を投資しています。
発電所では気候変動に大きな悪影響となっている。
二酸化炭素を多く排出しています。
下記の円グラフは日本における、
二酸化炭素の排出量がどのカテゴリーで多いかを表しているものです。
日本の二酸化炭素が
電気を作る発電所で膨大に排出されていることわかります。
さらに、電気を作る方法として
石炭/石油火力、天然ガス、太陽光、原子力などがあります。
下図は電気を作る方法ごとに、
二酸化炭素の排出が多いものとなっています。
これを見ると、
石炭/石油火力、天然ガスの発電所
が二酸化炭素の排出が多いことがわかります。
この結果を知ると、
お金をただ何気なく銀行に預けていたのに
銀行は預けたお金の使い道(投資先)として、
地球に多大な悪影響を与えている発電所の役に立っているなんて
嫌ですよね。
それなら、地球に悪影響を与えない方法で電気を作っている発電所に
血液(お金)を流して、経済がより良い方向を向いて歩み出して欲しいものです。
〜地球に優しい銀行〜
1位 ソニー銀行 （メインバンクとして利用中）
2位 城南信用金庫
3位 楽天銀行（サブバンクとして利用中）
地球に優しい銀行にお金を預けておくこと、
サスティナブルな取り組みをしている企業などへの株式投資などが
ダイベストメントになるのです。
〜石炭火力発電所に投資している銀行〜
1位 みずほ銀行 (日本)
2位 三菱UFJ (日本)
3位 三井住友 (日本)
4位 Citingroup (アメリカ)
5位 BNP Parisas (フランス)
世界でベスト３位から1位まで日本が制覇してしまっています。
※2019年12月6日 COP25で発表された内容
※みずほ銀行は2020年4月、新たに石炭火力に投資しないことが決まっています。
COP：Conference of the Parties
環境問題に限らず、多くの国際条約の中で、その加盟国が物事を決定するための最高決定機関として設定されている。
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@think.films2020
〜参考〜
・350.org Japan（石炭火力発電所に投資している銀行）
https://world.350.org/ja/press-release/191205/
・350.org Japan（地球に優しい銀行）
https://world.350.org/ja/divest_ranking/
・中国電力（発電所の二酸化炭素の量)
https://www.energia.co.jp/kids/kids-ene/learn/environment/co2.html
・国立環境研究所 （COPについて）
https://www.nies.go.jp/kanko/news/21/21-1/21-1-05.html
〜参考本〜
・いま君に伝えたいお金の話
（著）村上世彰
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